科目1 企業経営理論 1-9 マーケティング概要とプロセス
・フィリップコトラー
マーケティング1.0 製品中心
マーケティング2.0 消費者志向
マーケティング3.0 価値主導
・投機型マーケティングシステム
実際の需要の把握をを待たずに計画的に生産、流通するマーケティングシステム
⇔ 延期型マーケティングシステム
実際の需要が把握されるまで製品の生産・流通を引き延ばすマーケティンシステム
・SPA(Speciallity store retailer of Private Apparel)
製造から小売りまで一貫して自社が管理するビジネスモデル
・製販連携
製造業と小売業が直接情報連携を行うこと
・広範囲問題解決(拡大的問題解決) ⇔ 日常的反応行動
情報探索か代替品評価に多くの時間をかけて購買する方法。商品のことをよく知らない場合の購買行動。
・外部探索(外部情報を用いた探索)⇔ 内部探索(自己記憶による探索)
・製品関与
ある製品に対して消費者が持つかかわりの度合い。こだわり。
・コトラーによる消費者の購買行動プロセス
問題認知→情報探索→代替品評価→購買決定→購買後の行動
・精緻化見込みモデル(ELM: Elaboration Likelihood Model)
ある商品についての説明を聞く際に、興味があるか/知識経験があるか、によって
中心ルートと周辺ルートに分かれる
中心ルート:注意深く検討する
周辺ルート:思慮が浅くなる
人が複雑な問題解決などのために、何らかの意思決定を行うときに、暗黙のうちに用いている簡便な解法や法則のことを指す。これらは、経験に基づくため、経験則と同義で扱われる。判断に至る時間は早いが、必ずしもそれが正しいわけではなく、判断結果に一定の偏り(バイアス)を含んでいることが多い。
・「人は感情で買い物をして、理屈でそれを正当化する」
・アサエルの購買行動類型
①複雑な購買行動型:関与水準、ブランド知覚差異ともに大
②不協和低減型:関与水準大、ブランド知覚差異小
③バラエティ・シーキング型:関与水準小、知覚差異大
④習慣購買型:関与水準、知覚差異がともに小
・多属性意思決定
感情依拠型
連結型
分離型
EBA型
辞書編纂型
逐次削除型
・デモグラフィック:人口統計学的属性。顧客データ分析の切り口のひとつ。デモグラフィックは人口統計学的属性、つまり性別、年齢、住んでいる地域、所得、職業、学歴、家族構成などその人のもつ社会経済的な特質データ
サイコグラフィック: 心理学的属性。ライフスタイル、行動、信念(宗教)、価値観、個性、購買動機、あるいは商品使用程度によって顧客を分類するための基準
・認知的不協和
・ライフイベントとライフコース
・準拠集団
個人の価値観や態度、行動に対して影響を及ぼす集団
・ロジャースの普及理論(イノベータ理論)
ムーアのキャズム理論
・情報発信者のタイプ
オピニオンリーダー ⇔ マーケットメイブン(市場の達人)
・販売意思決定の役割別分類
発案者 影響者 決定者 購買者 使用者